泌尿器科 (専門領域)

前立腺肥大症や前立腺がんが心配な方
夜間2回以上おしっこに起きる方
お腹に力が入った時に漏れそうになる方
急に尿意を感じて我慢できない方
排尿する時に痛みを感じる方
PSA(前立腺がんマーカー)の値が4以上の方
健康診断で尿に血が入っているといわれた方
・・・など何でも、ご相談ください。
泌尿器科は、あいクリニックの専門得意分野です。

尿は腎臓でつくられ尿管を通って膀胱に貯留されます。
尿がある程度たまったら、トイレに行っておしっこをすますことが一連の排尿動作です。

膀胱炎

この過程で結石や腫瘍があると、おしっこが赤く染まる血尿となり、膀胱炎に代表される尿の感染が起こると白く濁ったりするわけです。

前立腺肥大症

男性特有の前立腺という臓器が大きくなる前立腺肥大は尿道を狭くして、尿の勢いが弱くなる、排尿時間が長くなる、おしっこが終わっても残っている感じがする、尿のキレが悪くなります。

過活動膀胱

さらに、女性にもおこる過活動膀胱を合併すると、夜間2回以上おしっこに起きてしまう、おしっこが我慢できずにバス旅行ができない。などの膀胱機能異常の症状が出てきます。

腹圧性尿失禁

出産後の女性におこりやすい骨盤底筋の脆弱が原因で、お腹に力を入れると漏れるなどの症状が出てきます。女性は過活動膀胱との合併がかなり多くみられます。

前立腺がん

特有な自覚する症状がないので心配であればPSA血液検査が有用です。ただし、PSA値が4以上でも10未満は前立腺癌でないことが80%あるので、生検検査を行う前にご相談ください。 前立腺癌の進行はかなり緩徐です。あいクリニックでは年齢を考慮して、本当に一生涯で影響があると思われるPSA高値の方に前立腺針生検をコーディネートします。

前立腺癌ホルモン治療

前立腺癌で3ヶ月に1回、注射治療にも対応しています。当院での継続治療ご希望の方はご相談ください。

健診血尿

意外と多い症状です。多くの方は健診で血尿と言われるとビックリしますが、健診では尿試験紙法といって試験紙の色の変化で潜血を(+)、(++)、(+++)に分類します。(+++)でもあいクリニックの尿沈渣検査で陰性になることもかなりあります。あいクリニックでは超音波検査、膀胱鏡で膀胱がんや腎臓がんにアプローチします。

お子さんの夜尿や包皮発赤

夜尿にもいろいろと考え方があります。成長過程でのひとつの症状かもしれません。心配であればご相談ください。お子さんの排尿時痛や包皮の発赤などにも適切に対応します。

ED

保険外診療で対応しています。

男性更年期障害

血液検査で男性ホルモンをチェックします。

低周波治療(頻尿・尿漏れの治療)

干渉低周波電流を用いる治療で、膀胱・及び尿道等の排尿機関に刺激を与え難治な頻尿や尿意切迫感に効果があります。
特に薬物治療でまったく効果の認められなかった方は、代替治療として一番のおすすめです。
また保険適用もされており、副作用もなく、多くの方で改善がみられる、安全かつ簡単な治療法です。

治療について
専用粘着パッドを腰に3箇所貼って20分間横になって頂く簡単な治療です。
干渉低周波電流により、マッサージ効果および血流促進・温度上昇による温熱効果がもたらされ、冷えの改善やリラクゼーション効果があります。
週2回3週間で改善効果が自覚されます。ご希望により保険外診療で回数を増やしたりすることも可能です。

価格
専用粘着パッドは保険適応ではないので最初に購入して頂きます。
4枚セットで3,000円(税抜)です。個人専用となり20〜30回使えます。